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糖尿病で年0・3%足潰瘍 初の大規模調査で判明

 糖尿病患者が合併症の一つである足の潰瘍を発症する率は年間0・3%、脚の切断に至るのは同0・05%であることが、福岡県での大規模疫学調査で分かった。調査を取りまとめた白十字病院(福岡市)の岩瀬正典・糖尿病センター長によると、国内で糖尿病足潰瘍の発症率が明らかになったのは初めてという。歯科用ルーペ

 

 調査は、16の医療機関が参加する「福岡県糖尿病患者データベース研究」の一環。2008~10年に糖尿病で通院した男性2854人、女性2277人、計5131人を追跡調査した。

 

 約98%の患者を5年程度追跡した結果、79人が足潰瘍を発症し、うち12人が脚の切断を余儀なくされた。一度足潰瘍になったことのある患者では107人中24人が再発し、再発率が22%と極めて高いことも分かった。スリーウェイシリンジ

 

 足が潰瘍になるリスクが高いのは、足潰瘍の既往歴のほか「うつ症状がある」「血糖値のコントロールがうまくいかない」「男性である」だったという。

 

 足潰瘍がある患者の年間の死亡率は2・8%。5年生存率は潰瘍がない場合は95%だったのに対し、潰瘍があると88%に下がった。潰瘍によって死亡リスクが1・77倍に上昇するとしている。

 

 海外の調査では、足潰瘍の発症は糖尿病患者の2~3%に上るとのデータがあるが、日本での発症率は約10分の1にとどまった。岩瀬さんは「動脈硬化の程度や足の清潔さの差などが影響するとみられる」と指摘。「足潰瘍になると死亡率が上昇するのは海外と同様で、糖尿病になったら定期的にフットケアを受け、潰瘍を予防することが大切だ」と話している。

 

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