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<歯科技工士>基礎に磨き 若手育て復職促す

 高齢化社会に伴い増大する歯科診療需要などに対応しようと、宮城県歯科技工士会(仙台市)は15日、若手技工士を対象に、最新技術の基礎を学ぶ無料講習会を始める。歯科技工士会が基礎講習会を企画するのは全国的にも珍しい。事務局は「結婚や子育てで離職した女性も参加して復帰してもらえればうれしい」と期待する。

 

 講習会は虫歯へのかぶせ物や詰め物を扱う「クラウンブリッジスターターコース」と、入れ歯や義歯に関する「デンチャースターターコース」の2コース。いずれも仙台市内で開く。歯科用ルーペ

 

 15日のクラウンブリッジコースから始まり、7月23日までの3カ月間、1回につき2日間の計4回開催し、両コース受講もできる。講師はいずれも県内の第一線で活動する現役の歯科技工士で、クラウンブリッジは佐藤正和さん(39)、デンチャーは平栗布海(ふみ)さん(51)が担う。スリーウェイシリンジ

 

 県歯科技工士会によると、県内に歯科技工所が約350あるが、歯科技工士が1人で運営する技工所が半数以上を占め、最新技術の情報共有や若手技工士のフォローが難しい状況にある。

 

 高齢化の進行で歯科診療需要が高まる中、従来の講習会は難度の高い技術を紹介するケースが多かったため、基礎を学ぶ機会として初めて企画した。

 

 技工士会の佐藤誠会長(69)は「歯科技工の技術革新のスピードは速い。若手はもちろん、いったん現場を離れた人でもカムバックできるように講習会を通じて人材の確保、育成に努めたい」と話す。

 

 連絡先は宮城県歯科技工士会022(272)6026。

 

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